
-今を生きる猫たちのキロク・キオク-
「昭和の時代はね、お外で毎日 猫さんに会えたのよ」
ずいぶん前から街中で野良犬を見かけなくなった。
そして今、街の風景から猫の姿も消えようとしている。
犬も猫も数百年の時間をかけて「人間と共に生きてゆく」ように進化してきた。
だから、人々の暮らしや考え方が変われば、犬や猫との関わり方も変わってしまう。
個人主義の時代。「誰かのもの」「誰のものでもないもの」に対する寛容さは消え
外で暮らす猫の存在を認める「隙間」は今日も静かに確実に消え続けている。
今も人間の身勝手さに翻弄され続けながらも
これからも『人間と寄り添いながら生きていく道』しか選べない。
鮮やかに記録された猫たちの写真はやがて、ずっと消えない猫たちの記憶に。
「横浜赤レンガ倉庫ねこ写真展」のテーマ『今を生きる猫たちのキロク・キオク』。
そんな「猫たちからの静かなメッセージ」に、写真展会場で耳を傾けてみてください。
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2018年フライヤー
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2016年フライヤー
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2015年フライヤー
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